【千歳市安平町】半導体メーカー・ラピダス新工場に給水予定の工業用水からPFAS検出

千歳市のラピダス工場にPFASの影響が・・・？

次世代半導体の量産を目指す【Rapidus（ラピダス）株式会社】で盛り上がっている北海道千歳市や周辺市町村。そんな中、文字通り水を差すニュースが入ってきました…。

・ラピダス工場に給水予定の工業用水からPFAS検出

・安平川から取水した水で1リットルあたり59ナノグラムのPFASが検出された

出典：朝日新聞デジタル　上流には浄水場　ラピダス工場に給水予定の工業用水、PFAS検出

以前には、地元漁業団体などが北海道に対し、ラピダス工業用水の取排水について環境に配慮するよう要請していたようなのですが、このような結果が出てしまいました。

これって大丈夫なの？？

■企業名：Rapidus（ラピダス）株式会社

とてつもない規模の話ですね！

予定地は北海道千歳市で、広さはなんと…

約128万4000㎡（東京ドーム約27個分）！！！

もはや広すぎて、ピンときません（笑）。

既に千歳市や近隣の市町村には数千人の工事関係者が各地より集まっていて、

・商業施設、マンション、アパートの建設ラッシュ

・不動産価格の高騰

・賃貸住宅の空室が枯渇

などの「一大ムーブメント」が起こっています。

体内に蓄積するとがんの発症、胎児への発達異常、ホルモンの働きを阻害、甲状腺疾患、生殖機能の異常、肥満、心疾患などのリスクを高めるおそれがあると言われています。
フォーエバーケミカル（永遠の化学物質）と呼ばれ、自然界でほとんど分解されず、人体や環境中に残ります。

工業用水にはPFASの基準がなく、道は「供給に問題はない」としていますが・・・

PFASを多く含んだ安平川からの工業用水がラピダス工場で使用され、

その排水がサケやマスが大量に遡上する【千歳川】に排出される計画です。

日本有数のサケの捕獲量を誇る千歳川のサケを食べた人はPFASを摂取してしまいます。

また、近隣住民の生活水への影響は？千歳川に併設された水族館への影響は？

今回の安平川のPFASについては調査中ですが未だ原因の特定ができていません。

生活水は大丈夫！？私は近隣住民のみならず日本全土に啓発したいと思います。

別の記事でも話していますが、このようなPFAS被害は北海道～沖縄まで、日本全国で次々と発覚しており、まだまだ氷山の一角と考えられます。

あなたの使っている水が問題ないか、国も自治体も教えてくれません。なぜなら把握できていないから。

そして気が付いたら多量のPFASを摂取し、PFASの血中濃度が〇〇倍に…という実例がいくつもあります。

過去の水俣病のような深刻な公害にならないか、誰にもわかりません。

私がおすすめしている対応策は

浄水型ウォーターサーバー（PFAS対応）です。

下記はおすすめの浄水型ウォーターサーバ【エブリィフレシャス】です。我が家もエブリィフレシャスを導入して以来、飲用水・料理のＰＦＡＳに対する不安が軽減、飲用水やお茶も美味しく、生活が変わりました。導入を検討してみてはいかがですか？？

ボトルごと交換するタイプのサーバーもありますが、配送・ボトル入れ替えの手間がかかることと、浄水型と比較すると使える水の量が限られるため、飲用水・お料理などにガンガン使いたい人には不向きです。

市販のミネラルウォーターを利用している方も多いかと思いますが、2024年7月には市販のミネラルウォーターより高濃度のPFASが検出されたというニュースも話題になりました。

市販のミネラルウォーターはPFAS検査結果や数値を公表していないメーカーが多いため、注意してください！

また、煮沸してもPFASは除去できず、かえって濃度が高まります。

自分の、家族の、子供たちの未来のために、浄水型ウォーターサーバーを導入しませんか？